約1か月で自宅にSexy ZoneのCDが10枚増えた話
ジャニオタになったらはてなブログ開設しなきゃいけないって教わったので、開設してみました。
私はかれこれ10年以上、いや、15年以上バンギャでした。
多少浮気もしたが、私が追いかけるのはこのバンドただ一つ、そう思ってFCもそのバンドのものしか入らないほどの信仰深さ(…1,2年掛け持ちしたときもあるけど)。
ここ2年ほどはバンギャ活動が緩やかになり、その代わり若手俳優という新種の沼に落ちてしまい、結構金かかるなぁ~とヒィヒィ言いながらも、可愛いお顔を愛でておりました。
そんな私が突然ジャニーズの門を叩いた。叩いてしまった。SexyZoneに出会ってしまった。
それは何故か。
一つの原因として、キンキ担の友人の存在があります。
彼女も突然KinKi Kidsという深い深い底なし沼に落ちてしまいました。
とても仲の良い友達がジャニーズグループを好きになった。それだけで私のジャニーズに対する興味は格段に上がりました。(チョロい)
友人が楽しそうにKinKiについて話してくれる、色々教えてくれる、友人のツイートによりTLにはKinKiやその周辺の話題が並び、今まで興味のなかったジャニーズがゆるやかな速度で私に近づいて来ました。
その中で、私のアンテナに引っかかったグループがあります。そう、Sexy Zoneです。
きっかけは友人がRTした1分にも満たないSexy Zone CHANNELの動画です。
セクチャンがきっかけだなんて、「Sexy Zoneを好きになったきっかけは?」という質問事項に何千回言われてきた回答でしょうか。まさか自分自身もこんな王道なスタートを切るとは思ってもみませんでした。
流石、セクゾ沼ホイホイ、セクガル量産機の異名を持つだけある番組です。完敗です。
Sexy Zoneといえば私の中では「子供が薔薇持って踊ってる」「やべぇグループ名。さすがはジャニーさん」「子供にカッコつけられて甘いセリフ言われてもなぁ~(引き気味)」という散々な印象しかありませんでした。しかも顔と名前が認識できるメンバーは中島健人ただ一人。(他の4人には本当に申し訳ない!)
なのに、どういうことでしょう。
めっっっっっっっちゃ面白いやんけ。
中島健人くんはただキザなセリフを吐き出すだけのカッコつけ野郎じゃなかった。(ごめん)
菊池風磨くんはクールでスカしたチャラ男じゃなかった。(ごめん)
佐藤勝利くんは正直特別な印象がありませんでした。(ごめんなさい)
マリウス葉くんはただのハーフじゃなかった。(ごめんね)
松島聡くんにいたっては完全に初めまして!(本当にごめん!!!)
“薔薇持って踊ってる男の子”という印象から、“実はめっちゃ面白い個性的な男の子たち”という印象に変化したSexy Zone。
でもこの時はSexy Zoneという沼の水をちょっと手で掬ってみた程度。アクションがあったとしたら、5周年のベストアルバムをレンタルしてみた程度にとどまり、テレビで彼らを見かけたら「おっ」と思うくらいです。
そんな浅瀬で水遊びを嗜む程度で過ごしていた私の背中をポンと押してSexyなZoneの中へと誘導した一つの番組があります。
有識者の女性3人とデートをして中島健人くんがどのような男なのかを検証するコーナーです。
「え…?そこ………????」とお思いでしょう。
私も思います。でもこれなんです。これが私の引き金でした。
もともと私は少女漫画を読んで育った身。
少年漫画よりも少女漫画のほうが読みやすい。
恋愛的な妄想も割とする(できる)。
夢小説だって好きかどうかは別として平気で読める。
「好きなコンテンツ対自分」が全然平気。
なので中島健人くん、いや、けんてぃorケンティーorKENTYという彼のキャラクターがめちゃくちゃにツボ最高にツボめっちゃ好きめっちゃ楽しい。
そして、私は好きな俳優や好きなバンドマンと女性と絡んでいるところが大好物な人種でもあります。だから好きな俳優さんにはどんどん恋愛ドラマに出てほしいしラブシーンもどんどんやっていただきたい。
気になる存在である中島健人くんがデートしている模様が見れる。女性をエスコートしている。
これは見逃せない!そう強く思いこの番組をリアルタイムで見ると共に録画もしました。
案の定めちゃくちゃキュンキュンした。めちゃくちゃときめいた。最高だった。録画して正解だった。何回も見た。そして何回もときめいた。
特に、一緒にいる女性が亀梨くんの名前を出して私も好き!と言ったときのけんてぃの言葉。
「え?今俺とデート中なのに!?(なんで他の男の名前出すの?)」
最高じゃない???????
私もけんてぃに嫉妬されたいと思った。心の底から。
セクチャンを見てセクゾの印象が変わり、ホンマでっかでけんてぃの持つ天性のアイドル力、タレント力、中島健人、けんてぃという一つのアイコンの強力な引力に逆らえなくなっていたそんな矢先、STAGEコンのほんの一部の動画が自身のTLに現れた。
なんだこれは。見たい。全部見たい。とてつもなく見たい。むしろ見なければならない。私は、これを、このコンサートを、見なければならない。そんな使命感に駆られた。
そのまま私はAmazonでSTAGEコンのブルーレイを購入。さらに、今のタイミングなら春コンに間に合うかもという情報を手に入れ、郵便局へ走り生まれて初めてジャニーズファミリークラブの門を叩いたのだ――――………。
なんてカッコよく書いてみましたが、この時は完全にノリと勢いだけで動いたため、後々熱が冷めてこの入会費の5000円が無駄になってしまったらどうしよう、とケチな私は思ったりもしました。
なんせ私はジャニーズとは別に推しに推している若手俳優もいれば、最早人生の一部とも言っても過言ではない、15年以上追いかけているバンドもいます。
セクゾはただの気まぐれに過ぎず、すぐに離れてしまう可能性は無きにしも非ず。むしろその可能性は大きい。
現に、1月から4月にかけては推し俳優の活動が盛んでそれに手いっぱい。チケットが当選したにも関わらずコンサートの存在をすっかり忘れてしまう程でした。(本当に危なかった別の予定入れそうになってた私は馬鹿か)
そして迎えた4月1日、XYZ-repainting TOUR@大阪城ホール公演。
最高だった。最高に楽しかった。
久しぶりだったのだ。目から与えられた情報全てが刺激物となり直接脳や胸をグサグサ刺して麻痺させるあの感覚が。
何かが起こるたびに声を上げ、隣の友人(あっ、KinKi担です)と笑い、現実を忘れさせてくれる。夢のような時間にどっぷり浸かる非現実な2時間半。
《初めてのライブ・初めてのコンサート》は1アーティストにつき1回しかないとても貴重なものであり、とてつもないパワーを持っていることを私は忘れていしまっていた。
ライブ大好き人間・バンギャとしての時間が長い私には、やはりライブがトドメになった。
一度彼らのコンサートを体験してしまったらもう最後。
夢心地のまま会場を出て、口を開けばSexy Zoneの名前や歌のフレーズを吐き出すセクゾ担が完成。
それからというもの、現在どのような円盤が出されているのか、どのシングル、アルバムにどんな特典がついているのか、なにがオススメなのかを検索しつつ己の直感を信じ、Amazonやフリマアプリで購入した4月。
その1ヶ月後には、気づけば10枚ほどSexy ZoneのCDやBlu-rayが増えていました。
セクゾ音源をPCにぶち込み、プレイリストを作成して移動中はひたすらセクゾの音楽につかり、自宅では隙あらばセクゾの映像を再生する日々。
驚くことに全く飽きない。全然飽きない。何度見てもかっこいいしかわいいし面白いしかっこいいし最高オブ最高。
美人は3日で飽きるって誰が言った?365日24時間いつでも美味しいわボケ。
長々と書いて来ましたが、セクチャンで起こされて、中島健人の誘導で崖の淵までやってきて、Sexy Zone5人に崖から突き落とされたのが現在の私であります。
Sexy Zoneに出会い、私は今最高に楽しいです。ありがとうSexy Zone!セクシーサンキュー!!!
※現在もCDは増え続けているのでいい加減収納考えます。頑張ります。