推しの笑顔は8億点

好きな人を好きなだけ

ディアハイヒールが好きすぎて妄想がはかどった結果

 

私ね、中島健人くんソロ曲の「ディアハイヒール」がめちゃくちゃ好きなんですよ。(唐突)

「ディアハイヒール」以外のソロ曲も軒並み好きなんですけど。だって名曲揃いじゃないですか?

そんな名曲の中でも特に好きな「ディアハイヒール」を、通勤往復約2時間×3日間ひたすらリピートして聞いていたら、年下後輩の中島健人くんとの妄想があふれ出まして。

恥を投げ捨て、私利私欲にまみれた妄想を披露させていただきます。

 

 

 

※夢小説ではないけどその類に近いので閲覧注意です

※この曲の制作秘話、裏話など、一切知らないド新規が作り上げた超個人的妄想です

※気づいたら恐ろしく長くなりました。そんな意味でも閲覧注意です。

 

 

 

 

いいです?

 

本当に?

 

 

 

いきますよ???

 

 

 

 

 

中島健人くんはこの4月入社してきた新入社員。

(これだけでかわいい。きっとハキハキ挨拶する。)

■朝礼で挨拶する彼を見て、「今年は一段とかわいい男の子が入ってきたね」と言う同期と私は入社8年目の営業事務。

(はい、つまりは三十路です)

■確かにかわいい顔してるしスタイルがべらぼうにいい。横に並ぶ部長が哀れなほど脚が長い。

(まだまだ着なれないスーツなはずなのに、スタイル良すぎて着こなしてる絶対)

■この時最近の子は脚長いんだなぁとついついおばさん臭い感想を抱く程度。

■彼に社内の申請の手続きや、書類の処理などを教える私。なんでも素直に聞く姿勢が教えるこちらも気持ちがいい。

(教えてもらった後ちゃんと顔を見てありがとうござますって言ってくれる。かわいい)

■先輩営業マンに指導されている様子をみても、積極的に質問したり知識を吸収しようとしていて好感が持てる。

(きっと彼のノートはメモや付箋でびっちり埋まってる)

■そんなこんなで歓迎会です。

■あまりお酒に強くない中島君。

■上司や先輩からかわいがられて嬉しくてついつい飲みすぎちゃった中島君。

■私の座ってるテーブルに回ってきたときは顔がほんのり赤く染まってるし、口元ゆるゆるのニコニコでのぞく前歯がとってもかわいい。

■「えっ、○○さん(←私)彼氏いないんですか!?」

■ちょっと誰がバラしたの、別にいいけど。

■「ねぇなんで?いつからいないの?前の彼氏ってどんな人?」

「別になんでもいいでしょ。それより先輩には敬語使いなさい」

■お酒のせいか敬語が抜けてしまった中島君。注意したら「はーい」といい返事。

(きっと笑顔。絶対かわいい)

■あれ?でも他の人にはちゃんと敬語使ってる…?もしかして私先輩っぽくないのかな?

(少しショックを受ける。だってほら、やっぱりちょっとは尊厳も欲しいじゃん)

■タメ口訊いてた僕~♪とにかく見て欲しかった~~~♪

■なんやかんやあって中島君とは仲良くなります。

■やっぱり時々タメ口になる中島君。一応注意はする。だって私以外の先輩や上司の前でポロっとでたらマズいもんね。

■同期からも「あんたやたらと中島君になつかれてるね」なんて言われます。

(同期の中ではもはや彼は犬扱い)

■営業部は仲がいいのでよく飲み会があります。

■人気者の中島君は必ず参加。上司や先輩に可愛がられ、いつもほろ酔いに。

(仕事中はいつもキリっとしてるのに、飲み会ではふわふわ笑顔の可愛さとギャップに100万円)

■この日は私も久しぶりに飲み会に参加。

■帰る方向が同じだった私と中島君。一緒に駅まで歩くことに。

■夏に差し掛かろうとしている季節の夜は、湿気を含んでいるものの風が吹くと気持ちがいい。東京はビルが多くて星なんて見えないけど、それでも見えるんじゃないかって期待して夜空を見上げてしまう。

■見上げていたせいか、地面のタイルの隙間にヒールが挟まってこけそうになり、そんな私を支えてくれた中島君。

(掴んだ手の力強さに普段感じない男らしさを感じてしまってドキっとしちゃう)

■「ごめんごめん、私の方が酔ってるのかも~」なんて笑って照れ隠し。

■「先輩しっかりしてくださいよー!」なんて一緒に笑って終わるかと思いきや……

■私を支える腕はずっとそのまま離さないし、何なら肩を抱かれて引き寄せられて、彼の体温を感じて………え????

■あれ…?これは…??もしかして…???????

■「俺、○○さんのことが好きです」

■やっぱり…!!!!!!!!!!!!!

■予想外の告白と彼の体温と細いけどガッシリした身体つきと真剣な眼差し。

(しかも超絶顔が良い)

■真っ直ぐすぎる彼の視線に耐え切れず、視線を外した。

■「……それは、無理だよ」「なんでですか。他に好きな人がいるんですか」「ちがうけど…」「じゃあ、俺が年下だからですか」

■「……そうだよ」

■年なんて関係ない!と今にも言いそうな中島君を遮って私は告げる。

■私はもう今年で31歳になる。こんな年にもなれば結婚だって考えちゃうの。

■中島君のことは嫌いじゃないよ。いい後輩だなって思う。好きになることもあるかもしれない。でも、ノリで付き合うなんてことはもうできない。

■「だって、中島君はまだ結婚とか考えたことないでしょう?」

■思わず言葉に詰まる中島君。

■うん、そうだよね。あなたは悪くない。まだ23、4の男が結婚なんて考えないのは当たり前。

■こんな若くて見た目もいい男の子が、私みたいな年上の女に一生縛られるなんて嫌に決まってる。

■「だからごめんね。中島君にはもっといい人が見つかるよ」

(ちょっとここでいい女ぶったりしちゃって)

■振られてショックな中島君。ですがそこは中島健人。そう簡単には諦めません。この日から怒涛のアピールが始まります。

(最高、されたい、アピールされたい、絶対かわいい、絶対わんこ)

■同期「あんたの忠犬どこ行った?」「A社訪問。ってか忠犬じゃないし」「だって最近すごいじゃん、犬っぷりが」

■そんな時、海外出張に行っていた同期が戻ってきた。

(わかりやすいほどのライバル登場)

■昔から仕事ができる人で、真面目で頼りになって、でも喋ると楽しくて。入社当初から仲の良かった同期が帰ってきて素直に嬉しい。

■ランチも一緒に食べるし、仕事での会話もいちいち楽しくてついその同期と喋っていると笑顔になる。

■そんな様子を見て胸中穏やかではない中島君。

(同じ飲み会の席で分かりやすくムスッとしてる顔が可愛いぞジェラ男~~~!)

■でも仕事では太刀打ちできない。男から見てもかっこいいのが分かる。悔しい。

■だからめっちゃ仕事頑張る。めちゃくちゃ張り切る。空回りしたりもするけど、なんせ周りから愛されてるし期待もされてるから色々支えてもらって、チームの素晴らしさも同時に学ぶ。もちろん彼はこれを機にグンっと成長します。

■そんな彼の評判はみるみる上がり、社内の女性も「最近営業部の中島君かっこいよね」「彼女いないらしいよ」「えっ、じゃあ狙おうかな~」なんて会話がチラホラと。

■中島君が成長したのは嬉しいけど、他の女性社員から人気になるのはちょっと寂しい気分になります。

(自分からフッたのに都合よすぎかよ…でも分かる、分かるよその気持ち)

■中島君と同級生の女友達(美人)なんかも出てきちゃって。

■女友達は実は中島君に片思いしてて、彼の片思いに気づいた女友達は「私にしとけば?」って言っちゃったりして。

■私は二人が夜食事に行ってるところ偶然見ちゃったりして。

■やっぱり彼の横には若い女の子が似合うなぁって思っちゃったりして。

■そんなタイミングで同期からの告白。

(おいおい何気にモテとるやんけというのは一旦置いときましょう。妄想なんで)

■同期は再び海外への長期出張が決まっている。それに付いてきてほしい=結婚ってことだよね!?

■「営業部の▲▲さん、○○さんに海外出張付いてきてくれないかって言ったらしいよ」「え?それってつまり結婚?」「そうなるよね」「二人同期だし、実は昔付き合ってたって噂だよね」「うわ~、いいなぁ○○さん、将来有望の営業マンの妻かぁ」

■お得意の給湯室トークですわ。そしてそれをうっかり耳にしちゃったんですわ、中島君は。

■もう無理、やっぱり指をくわえて見てるだけなんてできない!

■もしもあなたのそばに寄り添う光があっても見ないフリして愛させツェ~~~~♪

■雨に濡れるのも気にせず走る中島健人。(唐突)

■走って向かった先は、私が住むマンション。

(なんで自宅知ってるんだってのは一旦置いとこう)

■インターホン連打からのオートロック越しの「俺、やっぱり○○さんが好きです!諦めきれません!」

(近所迷惑)(だってめっちゃ声通るやん、声量あるやん、マンションのエントランス声響くやん)

■ちょっ、他の人に迷惑だから、大声出さないd「▲▲さんにはまだ負けるけど、でも俺っ!」

(ワンワン!)

■わかった、わかったから一旦部屋に入ろうか。

(オートロック解除)

■玄関開けてびっくり、びしょ濡れな中島君。

(絶対かっこいい)(濡れネズミならぬ濡れわんこ)

■とりあえずタオル!と思い取りに行こうと部屋に戻ろうとしたら、それを引き留めるようにつかまれた腕、引き寄せ抱きしめられた身体。

■やっぱり俺諦めきれません、○○さんが好きなんです。○○さんに釣り合うようにもっと仕事頑張るし、年齢なんて気にならないくらいいい男になってみせるから…だから、俺じゃダメですか…?

(濡れたイケメン×純粋で真っ直ぐな熱い気持ち×語尾が「ダメですか…?」とちょっと弱気×中島健人というビジュアル=最高オブ最高。はい500万円)

■いろいろ葛藤もあったし将来の不安も全くないわけじゃないけど、こんなに真っ直ぐ私を想ってくれる人はもう出会えないかもしれない。たとえ結婚ができない未来があろうとも、妥協して彼じゃない別の人と付き合って結婚するより、彼に愛される日々のほうが私は幸せだし後悔はない、きっと。

■自分の気持ちに気づいた私は、彼の背中に手をまわして抱き締める。それに応えるように、力が籠められる中島君の腕……!

■バイバイは言わないもう二度と~~~~~~♪

■晴れて両想いになった二人は結局お互い濡れちゃってそのままシャワー浴びてまぁあのそのまま、ハイ。

■差し込む朝陽×白いシーツ×黒髪中島健人(半裸)の相性抜群だと思うのでぜひ見たい。見せてくれ。金は払う。

(欲望のままに)

■歌詞はハッピーエンドとは言い難いけど妄想ではハッピーエンド希望。

■妄想内の年下彼氏♡中島健人はベッドの上僕一人じゃないし、あなたのそばに寄り添う光は他でもない中島健人君だし、「愛してる」は両想いになったら割とばんばん言ってくれる気がします。

■ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

中島健人くん(社会人設定)と年上女性との真剣な恋愛ドラマを見たいのでどうか!何卒!テレビ局、制作会社各位はご検討願います!!!!!

 

以上!